活動と取り組み
3Rについて
3Rは“REDUCE” “REUSE”
“RECYCLE”を総称した造語ですが、自動車業界における3Rは近年急速に意識が高まりさまざまな動きを見せています。私どもの活動も、どのようにすれば3Rを推進でき、環境にやさしいリサイクルを実践できるのかといった行動目標を掲げています。
どこの国でも使用済み自動車の特徴が同じとは限りません。個々の国により3Rに対する考え方や手法は異なっています。簡単に日本の使用済み自動車の特性を考えてみました。
日本の使用済み自動車の特性
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1
登録制度の徹底により廃棄責任者である最終使用者の特定が可能である点。
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2
日本国内での使用期間が10年といわれ、その間、中古車としてリユースされることが通常で、平均2~3人のユーザーが便益者として存在する点。
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3
使用済み自動車の何割かの車輌は多少の整備を施せば走行可能な車輌が多い点。
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4
使用済み自動車の90%以上が販売・整備等の事業者により取り次ぎされていると推定され、その事業者数が非常に多い点。
簡単には上記4つの点がありますが、近年自動車リサイクルの意識の高まりから様々な方策が採られています。
自動車業界における3Rの取組状況
- 省資源化設計
- 長寿命化設計
- リペア体制の充実
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リユース容易な
製品仕様 -
リユースのための
システム構築